トイレット

オットは「悪人」を公開初日に観に行っていて、一人でずる〜いと思いつつ、
私は別の日に友達と「トイレット」を観に行きました。
後から、じんわりさざ波がやってくるような映画でした。
お話は、波瀾万丈な話だったりはしないんだけど、
良質な短編集にあるようなお話で、また、色々なところにユーモアやオチがあり、
そして、フードスタイリストが飯島奈美さんだから、もちろんご飯はおいしそうで、
そして、衣装が堀越絹枝さんなので、おばあちゃんであるもたいさんの衣装もとってもかわいかったのです。
もたいさんは、ほとんど台詞がないのに、なんだかすごいし。
「かもめ食堂」や「めがね」のようにパンフレットもキュートでした。

でも、なんといっても、モーリーの弾くピアノ曲がよくて、
サントラを買おうかと思いました。（まだ、買ってないけど）
リストとベートーベンの「あまり有名じゃない名曲」らしいのですが、
すごいいい曲でした。
映画の音楽に、涙腺が壊れそうになりましたもの。
たぶん、サントラ買います♪

映画「トイレット」オリジナルサウンドトラック