おいしそうなパン

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))
また、また、プレゼントつながりなんですけれど、9月にxxpecoriのpecoさんのところで、カウプレがあって、その時、私はラッキーにも当選させていただいちゃいました。
その時のプレゼントはAとBと2種類あって、私はAのステッチ入りタオルをいただきました。
Bのほうは、表紙にステッチの入ったアルバムで、当たったのはみぃさんでした。
みぃさんのところへは、「プレゼント当たったんですね〜。お互いラッキーでしたね〜!」なんてお邪魔したのが最初でした。
でも、意外にもみぃさんと共通点もあったりして、びっくりもしたのでした。
(みぃさんとうちの次男のお誕生日が一緒だったり、結婚した頃が近かったり、、、)
みぃさんは、素敵な手作りもしているんですけれど、お邪魔するとおなかがグーってなっちゃうようなおいしそうなパンがいつもあるのです。お店やさんみたいなパンなのです〜♪


最近、みぃさんのところで、ハリネズミさんの形とかの動物パンを見て、本棚から、この本を引っぱりだしてきて、子供と一緒に読みました。
この本、わたしのこどものころからありました。
今でも、よく小児科とか歯医者さんとかの待合室でも見かけます。
子供は大抵この本が好きなんですよね。中にかわいかったり、面白いパンがいっぱい載っているページがあるんですもの。そのいろんなかわったかたちのパンのページで、よく「ぴあのパンはどこにあるかな〜?」とか探しっこゲームもやったりします。このページで私は、テレビパン(昔の足付きのテレビの形!!)とか、でんわパン(これも昔のジーコジーコと穴を回すタイプ)がすきだったりします。
お話もとってもいいものです。
からすのパン屋さんのおうちに4羽の赤ちゃんが生まれます。赤ちゃんが泣くとお父さんはとんで行くものだから、パンをこがしたり、半焼きパンをつくってしまったり。
お母さんも赤ちゃんが泣くととんで行って赤ちゃんのお世話をするものだから、お客さんを待たせたり、お店が散らかったままになったりで、からすのパン屋さんは貧乏になっちゃうのです。
でも、こどもたちが大きくなると、こどもたちの友達を通してパンが評判になって、あれこれ事件もあって最後にはからすのパン屋さんが評判の立派な素晴らしいお店になって、おしまい、、、と、最後はとてもハッピーな気持ちで本を閉じられます。
こどもの頃はこどもの気持ちで読んでいた絵本だったと思うけれど、大人になってこどもの親になって読んでみるとからすのお父さんとお母さんの気持ちに「そうか〜」と思いながら読む本となった1冊です。



*リンク集に みぃさんの「hammock」をお迎えしました。