春の絵本 ”きんのたまごのほん”

私の住んでいるところでは桜が満開です。
新学期も始まり、もうすっかり春です。

春の絵本というと、この絵本が思いつきます。
私の中で、春というと、
黄色い花、イースターエッグ、うさぎ、ちょうちょなどが
思いつきます。


この絵本は、我が家の子供たちが、毎月絵本を届けてもらっている
童話館で、ジャケ買いしました。
本当に絵がすてきです。
ページを開くと、どのページも美しい植物が描かれていて、
白くぬかれたたまごの形の中で、お話が進んでいきます。

お話は、ひとりぼっちのうさぎが、たまごを見つけて、ずっと寄り添い
一方、たまごの中で、このちっぽけなくらいせかいで自分はひとりぼっちだと
ずっと思っていたあひるが、ある日出会ってともだちになり、
それから決して二度とひとりぼっちにならなっかった.....というお話です。


きんのたまごのほん”という、タイトルだけれども、
出てくるあひるのたまごは水色です。
この水色のたまごというところも、私は気に入っています。


我が家の次男も、この春幼稚園に入園しました。
初めての、新しい世界にドキドキしていると思います。
長男もクラス替えで、仲良しのお友達とはバラバラです。
そっと、寄り添うところに”きんのたまご”、すてきな出会いが待っていることを
願う母です。

きんのたまごのほん

きんのたまごのほん

  • 作者: マーガレットワイズ・ブラウン,レナードワイスガード,わたなべしげお
  • 出版社/メーカー: 童話館出版
  • 発売日: 2004/07/01
  • メディア: 大型本
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