自分のための絵本

saki282005-04-26


昨日は幼稚園の先生の家庭訪問がありました。
「毎日、家庭訪問あったらいいのにね〜」と、
オットが言うぐらいきれいになっている我が家です。
 
幼稚園の家庭訪問というのは、子供の様子を聞くというよりは
先生がおうちに来てくれて、お母さんと親しく話す姿をみて、
子供が先生や幼稚園に安心感、信頼感を持ってもらうことに
意味があるようです。
先生に自分のおもちゃを見せて、一緒に遊んでもらって
幼稚園にいる時とは別人のようにしゃべっていた次男。
もっと、幼稚園が好きになるかと思っていたのもつかの間、
今朝は「おなかいたいから、幼稚園にいかない、、、。」と
言い出しました。

でも、ここで休ませてしまうと、、、と思い、だましだまし幼稚園に行きました。
泣いたりはしないものの、「お母さんが帰るなら一緒に帰る」と言い張るので、
先生も「今日は一緒に遊んでいってください。」とおっしゃり、
一人保育参観というか、お母さん先生の様になって、子供たちと遊んで来てしまいました。

クラスの子供たちの様子やお名前がわかった、良い機会でしたが、
家のことが朝のままで、帰って来てからバタバタしたり、
ここのところ、針を持つ時間がなかったりで、ちょっとイライラ怒ってしまって
ちょっと反省です。

私の好きな絵本には、自分のための本というのもあって、
たいてい、そんな絵本の中には素敵なお母さんがでてきます。
このフランシスのお母さんは(お父さんもなんですけれど)、フランシスのすねた態度にも
怒らず、ユーモアたっぷりで切り返すところがなんとも素敵なのです。
この本を読むと、なんだかガサガサした気持ちがちょっとほんわかします。



おやすみなさいフランシス (世界傑作絵本シリーズ)   フランシスのいえで