モードと手仕事

ここのところ、収納問題のため、本屋さんはちょっと行かないように心がけていたんですけれど、先日、人との待ち合わせまでに時間があったので、ふらりと行ってしまいました。
なんだ、かんだと気になる本がわんさかあって、またしても、大人買い(?)してきてしまいました。
本、6冊も、買っちゃいました。
その中の一冊がこれです。



モードと手仕事―TRAVAUX ET MODE

モードと手仕事―TRAVAUX ET MODE



山本祐布子さんって、好きで雑誌とかにコラージュを発見すると切り抜いたりもしていたので、紙ものじゃなくて、布での表現って、どんななんだろう?とすごく興味がありました。

作品は16枚のスカートとマフラーやネックレスがでています。
スカートの型紙は一枚で、いろんなデザインが展開されています。
同じスカートを自分が作るかと言ったら、多分作らない(作れない)と思うけれど、もう、どれも見ていて楽しいスカートの数々でした。
素晴らしい色や形の組み合わせで、本当に「作品」です。


本の中の作品に合わせたスケッチとか、写真もとっても好きな感じでした。
糸くずの固まりの写真もすごくいいのでした。


本の最後のほうに、短い文章も載せてあるのですが、文章もとっても好きです。
常に色を感じて見ている人の文章、、、そんなかんじがしました。
なかでも、「記憶について』というものが、私にはとても印象的でした。