おおきな きが ほしい
届いた、ku:nelを読んでいたら、今回佐藤さとるさんの特集ページがありました。
お写真を見ると、大きな金木犀の木に囲まれたお住まいのようで、
大好きな「おおきなきがほしい」そのもの!!と思いました。
そう思ったら、記事を書いた方もそう書いてらっしゃいました。
金木犀の巨木なんて、すてきだな〜。
金木犀って、香りも、お花の感じも、「金木犀」っていう漢字もとっても好きです。
佐藤さとるさんのコロボックルシリーズは、私も大好きで、何度も読み返しました。
小学6年生ぐらいに読んでいたのかな〜?
もう、忘れている部分もいっぱいあるので、また読みたくなりました。
子どもたちにも、この本は読んで欲しい本です。
子どもの頃は、特別たくさん本を読んでいたわけじゃないけれど、
その頃読んだ本はとても鮮明で、友達が読んでいたから、読んでみた、、、ということが多いので、それぞれの本に友達の思い出も一緒に詰まっています。
コロボックルシリーズは仲良しだった、絵が上手だったえっちゃんの思い出。
えっちゃん、元気かな〜?
佐藤さとるさんの本は、今は子どもの絵本しかうちにはないのですが、本棚にある「おおきなきがほしい」は、大人になった今も大好きな絵本です。
村上勉さんの絵も、この色合いが特別なんです。
木の上のおうち、、、ずっとそんな家に住んでみたいと思っていましたっけ。
- 「おおきなきがほしい」
木にそって、ずっとはしごがかけられていて、真ん中あたりにかおるの家があって、途中にカケスややまがらの家とか、リスの家があって、木の一番高いところにはみはらしだいがあって、、、。
キッチンの窓から見える四季折々の風景も、またいいのです。
あ〜、こんなおうちいいな〜と、一度は思った方もたくさんいるのではないかな〜?
ku:nelの記事に書かれていた、佐藤さとるさんのことばも心に響きました。
色々と悲しい事件も多いこのごろ、こども達がファンタジーを読んで、心をたがやすことはすごく大切だと思うのです。
佐藤さんがおっしゃるように、みんなと交わるのと同じぐらい、一人の時間とかひとりを大事にするようなところもとても大事なことのようにわたしも思います。
- 作者: 佐藤さとる,村上勉
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1971/01/01
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