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佐野元春さんのTHE SONG WRITERSという番組を見ているんですが、
(正確にはオットが録画しておいてくれているんですが)
これが結構毎回面白いのです。(それに、年を重ねた佐野元春さんがとっても素敵!←ここすごく重要、、、。)
最近、矢野顕子さんがゲストに出ていました。
アッコちゃんは小学校6年生の頃から、ずっとファンなんですが、今回、この番組ですごく聞きたかったような深い部分を佐野元春さんが聞いてくれていました。
アッコちゃんってずっと音の人だと思っていたんですが、すごく、言葉も大事にされて歌っているのだな〜という事が番組から感じられました。
どういった曲をカバーするのか?という、質問に対して、日常、自分の口に上らない言葉が歌詞に入っている歌はカバーしないとキッパリおっしゃっていて、すごく納得できました。
佐野さんがアッコちゃんの作る歌は「愛」と「home」がテーマだみたいな事をおっしゃって、アッコちゃんの「Home Sweet Home」と言う歌が取り上げられていたんですが、アッコちゃんは歌詞の「たとえひとりきりに なったとしても Home sweet home」という部分は自分の"Home"という概念の神髄です!というような事をおっしゃり、「Homeは家族じゃなくて自分が自分である場所」というような事を話していました。
番組を見てから、私も何となく「Home」という事をずっとぼんやり考えいていました。
そんなタイミングがあってか先週は「家」について想いを巡らす本を何冊か読みました。
その1冊がこの本です。
山本ふみ子さんの本は実は手元には持っていなくて、いつも図書館で借りて読んでいたのですが、この本は本屋さんで買いました。
装丁もとても好きな感じなんですが、読んでいて、あっちこっちにはっとする言葉があり、私の気持ちにそっと寄り添うような文章がありました。
川崎のいえの話、、、とてもいい話でした。
山本ふみこさんの書かれる文章は、いつもなんだかいいタイミングに私の気持ちの中に入ってきます。




家族のさじかげん

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