それからはスープのことばかり考えて暮らした

先週のお風呂本。
この本を読んだ人は、きっとサンドイッチが食べたくなるし、
スープも飲みたくなることでしょう。
私もでした。


教会の十字架が見える部屋というのがなんだか印象的で、
波瀾万丈な話ではないのだけど、
読んだあとにぽっと心に灯がともるような話は
寝る前にゆっくりと入るお風呂本にぴったりでした。



それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)

それからはスープのことばかり考えて暮らした (中公文庫)



この本のあとがきに、空気公団の「音階小夜曲」がでてきて
なんか、すごく、あ〜そうなんだな〜と思ったのです。
私も空気公団好きだから。
最後に鐘の音が聞こえることからも、
著者はこの本のテーマ曲に感じたのだそうです。
そして、今日は偶然にも空気公団の新譜の発売日なのでした。



スープと言えば、最近子供たちが好きなスープがあります。
もともとは私の母が作ってくれたのを、うちでも再現したものです。
(母も何かの雑誌か新聞に出ていたものをメモしたみたいですが、、、)



〜えのきと長いものスープ〜
カニ缶かホタテ缶を使って、スープを作ります。
味を見てコンソメ、塩こしょうなどを加えて、味を整え、
えのきをいれて一煮立ちしたら、長いもをすりおろしながら加えます。
仕上げにあさつきを散らします。
いたって簡単なんだけど、なかなかおいしくて、長いものとろみも加わってあたたまります。
寒い季節にオススメです。