種まき

昨日、学校で種まきがありました。
去年は朝顔とチューリップを育てましたが、
今年は自分の育てたい野菜を 育てるのだそうです。
色々と考え、トマトの苗も用意しましたが、
息子が選んだのは”落花生”でした。



↑絵本と一緒にに写したものが、種として使った落花生です。
(去年、母が収穫したものをわけて貰いました)


実は、落花生がどんな風に育っていくのかはあまりよくわかりませんでした。
インターネットで調べてみると、黄色い花が咲くそうで、花が咲いたところに
子房柄(しほうへい)というのができて、そこが地面に落ちてささり地面の中で
サヤを作り豆を育てる、、、というようなことが出ていました。
まさに、「落花生」なんですね。



種が育つ話というと、このかぼちゃひこうせんぷっくらこ (えほんライブラリー傑作選 9)はこどもたちが大好きな本です。
絵もとても魅力的です。
おおくまくんとこぐまくんが何の種かわからない種を蒔き、最初はえんどうまめかと思ったら、
もっと大きくなり、キュウリかと思ったら、もっと大きくなり4週間もたつと
家くらいのおばけカボチャになるのです。
それは、くまたちの家をもつぶしそうなくらいに大きくなり、くまたちはかぼちゃで家を作り引っ越します。
引っ越ししたあともかぼちゃはずんどこずんどこ大きくなって、ある嵐の夜 海に吹き飛ばされ
最後には飛行船になって旅を続ける、、、というお話。
なんだか、とても夢があります。


息子の育てる野菜は、最初はトマトのように実ができたり、実が大きくなったり
実が色づく様子が目に見えるほうがいいかな〜とも思ったけれど、
地面の下でどんな風に豆が育っているのかを想像するのもまた、よいかしら、、、。
カラスや鳩に食べられることなく、落花生が収穫できることを願う母です。