ABC


最近の子供と私の子供の頃と、ずいぶん違うな〜と思う事の一つに生活の中のアルファベットがあります。
アルファベットというより、英語といったほうがいいのかな。
今の子供って、生まれた時から、すごく身近に英語があると思うのです。


うちでは、長男の時もそうでしたけれど、積極的にひらがなの文字とかは教えないスタンスをとっています。
子供に聞かれたら、読み方を答える、といった程度です。
けれども、幼稚園も年長ぐらいまでには絵本の読み聞かせや日常生活でそれなりに読めるようにはなっていました。
でも、書き順なんかは教えてなかったので、1年生になって、あらら、、、ではありましたけれど。

長男の時もそうでしたけれど、氾濫するアルファベットの世の中に暮らしているので、どうも、ひらがなよりも先にアルファベットを覚えてしまうみたいなのです。
おもちゃにも本にも、生活のあらゆるものに書かれている、ABCは子供心に面白いのか「これはなに?」攻撃を毎日受け、答えてあげたり、アルファベットの表みたいなものを眺めたりしているうちに、すっかり覚えてしています。
次男も全く同じで、ひらがなは自分の名前とあと少し認識できる程度なのですが、アルファベットは小文字まで覚えてしまいました。今、すご〜く興味があるようで、ABCの本やリチャード・スキャリーのビデオをよく見たがっています。


そんな中、去年ステッチをはじめた頃、少しだけ刺していたアルファベットサンプラーを次男が見つけ出してきて、「おかあさん、こっちのをさきにやって〜」と言い出しました。
早く全部見たいのだそうです。
「きょうはすすんだ?」と、チェックが入ります。進んでいません、、、。
最近、忙しくてステッチが進んでいなくて、刺したいものもたくさん、刺しかけのものも色々だけれど、これも、一日最低一文字を目標に頑張ろうかな。





安野光雅ABCの本 (安野光雅の絵本)は、なんだか、不思議で美しくて時々眺めます。
ぺ−ジのまわりを囲んでいる絵もBのページなら、been,bee,bell,button,birdなどが細かく描き込まれているのも楽しいのです。