ムーミンのたからもの
昨日は、長男を学校へ送り届けた帰り道の8時頃、携帯が鳴って、突然親友のMちゃんに会うことになりました。
1時間ぐらいで会える距離に住んでいるけれど、お互い子どももいるので、いつも気にしつつもなかなか会えずに月日が経ってしまって、去年も1回か2回会えたのだったかな〜?
前もって、約束していてもそんな時に限って子どもが具合が悪くなっちゃったりして、かえってこんな風に「今日、会わない?」みたいなほうが、会えたりするものなのです。
幼稚園のお迎えまでの時間、なが〜いランチをしてきました。
もう仲良くなって、四半世紀たつかと思うと、ビックリします。
でも、ずっと会っていなくても、昨日の話の続き、、、みたいな感じでいられるのはうれしいな〜。
また、突然会おうね〜!!
急いで、帰って来て幼稚園のお迎え、次に小学校のお迎えをして、今は自由がきかない長男は、おけいこごとはお休みしているので、連日、お友達が遊びにきてにぎやかです。
毎日4〜5人の子が来ます。食べ盛りなので、学校帰りの少年たちはパンとかを出してもあっという間にペロリです〜。
今は長男のお風呂も手伝うので、寝るまでの時間が忙しくて、もう寝る時間になっていたのに、私がお茶碗を洗っていたら、長男が次男に読み聞かせをしてくれることになっていました。
(お茶碗洗っとかないと、朝までそのまま〜ってなっちゃいかねない今日この頃なので、、、。冬眠気味で。そうやって寝るおしたく二人でしておいてくれると母は助かるよ〜)
昨日、次男が持ってきたのはこの本でした。気に入ったのかな〜?
- 作者: 松田素子,トーベ・ヤンソン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08/11
- メディア: 単行本
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この前のリスの本と一緒に図書館で借りた本です。
ムーミンのお話で、小さい子向きの絵本もあるんですね〜。
お話も、なかなかよいものです。
ムーミンママはハンドバッグ、パパはりっぱな帽子、スナフキンは古ぼけた帽子とハーモニカという宝物をいつも持っているのに、ぼくは何にも持っていない、、、と悲しくなったムーミンが自分の宝物探しの旅に出るというお話です。
ムーミンは海や森で次々に、「これは僕の宝物になるかも!?」というものを見つけるのですが、「でも、、、これはきっと○○にぴったりだ!」と、誰かのために見つけた素敵なものを拾い上げて、結局自分のものが見つからないでおうちに帰るのです。
ムーミンの宝物探しの話を聞いたムーミンママが「ムーミン、あなたの持っている宝物は、目に見えないけどここにあるわ。」っていうんです。
ムーミンの目に見えない宝物、それはすてきなものなんです。
でも、そんな目に見えない宝物を持っているムーミンがムーミンママのほんとの宝物なんでしょうね。