大きい組さん


ちょっと遅いスタートではありましたが、昨日から次男の年長さん生活が始まりました。
いままでは、朝、教室まで送り届けていたのですが、年長さんになった今年からは玄関先で、「いってらっしゃい」になります。
子どもの幼稚園は、普通のおうちのようなスタイルなので、玄関を入るとまず靴を脱いで自分の靴箱に靴を入れて、自分の教室まで行きます。
(上履きは園舎の中でははかないのです。ウッドデッキから園庭へ行くときにはく外履きが代わりにあります。)
子どもの幼稚園は、廊下を走っていても(それもかなりのスピードで!!)誰も怒りません。
廊下は、幅も広いのですが、正直、最初は、大丈夫なのかな〜?と思いました。(だって、すごいスピードで走っているので、、、)けれども、暗黙の了解で子どたちに走るルールがあるようだし、上手く、身をこなしてぶつからないようだし、送り迎えで出入りする大人も、いつの間にか、何となく上手によけたりできるようになるものです。
1日中、園舎の中を走り回るので、たいていのこども達は教室へ行くと靴下を脱いで、男の子は男の子のカゴ、女の子は女の子のカゴに脱いだ靴下をくるっとひとまとめにして入れます。
冬は床暖も入るので、一年中はだしの子が多いです。暖かい季節は、園庭も裸足でいってかまいません。戻ってくるときにたらいに張ってあるお水の中で足をじゃぶじゃぶ洗ってタオルで拭いて部屋へ入ってくればオッケーです。
面白い事に、こども達ってちゃんとお友達の靴下もよく知っていて、名前が消えてしまって、見えなくても、”これは誰々ちゃんの”というのがわかるようです。
新しい靴下をはいていくと、「あっ!新しい靴下!!」って、チェックが入るので、ビックリします。


大きい組さんになって、色々と変わった事に気がつきました。
去年までは、靴箱やかばん掛けやタオル掛けのお名前シールに名前と一緒に子どものマーク(それぞれ違うマーク)がついていたのですが、年長さんになったら、ひらがなの名前だけになっていてちょっとお兄さん、お姉さんな感じです。
教室の調度品も、おトイレのデザインも年少さんと年中さんと年長さんでは少しづつ違います。
年少さんはカラフルな色(原色系)が所々に使われていて、年中さんはそれがちょっとパステル系な感じになっています。一方、年長さんは教室の中もおトイレも木目調でちょっと大人っぽい感じです。
教室やおトイレの雰囲気が少しお兄さん、お姉さんな感じなだけで、子どもの気持ちがぐっと「大きい組の人」になるようで、泣いていたり、教室がわからないで困っている「小さい組の人」を助けてあげようという気持ちが自然と芽生えているようです。
「いちばん大きいんだから、小さい子にやさしくしてね、、、」なんて、口でいわなくっても、自然とそう思わせる環境づくりってすごいな〜と、ちょっと感心しちゃいました。


昨日から、やっと、普通の生活も戻ってきたので、ステッチも少し、、、。


  • (C)HOMESPUN ELEGANCE LTD "Be At Peace"


去年の3月頃刺していて、完成が見え始めた頃、上半分と下半分が1目ずれていた事に気がついて、手が止まってしまったものです。中心がずれているなんて、あり得ない!!とかなりショックでした(泣)
そのまま、お蔵入りしていましたが、今年になって、やっと下半分をほどきました。
只今、下半分を刺し直しています。今年はいちごの季節のうちに完成できるかな?