レオナルドのノート


今日は、小学校の開校記念日なので、子どもがお休みです。
それにあわせて、お出かけの予定だったので今日はオットも仕事を休みにしていて、我が家の連休は世の中よりも1日長いものとなっています。
(でも、お出かけの予定はキャンセルしちゃったんですけど、、、)
昨日は、オットも次男もだいぶ体調が回復してきて、「夕飯は二人で適当にすますから、出かけてきなよ〜」と後押しされて、私と長男二人で上野まで行ってきました。

国立博物館で行われている、ダヴィンチ展の招待券があったので、行ってみました。
GW中と金曜日は夜8時まで見る事ができるので、GW最後の日曜日の夕方なら、(しかも、雨降っているし、、)混んでいないだろうという予測をしていったのですが、案の定、待ち時間なしでスイスイ見てこられました。





絵画の目玉はダヴィンチの「受胎告知」なのですが、今回は美術館でなく博物館での開催というだけあって、ダヴィンチの考え方などが非常に科学的に説明されている展示となっていました。
滑車の原理とか図形の比率とかかなり数学っぽい要素も多々あったり、初等教育を受けられなかった事にコンプレックスをもっていた方のようだけれど、泉のようにつきる事のない知的好奇心にただただビックリするばかりでした。
ダヴィンチのノートが私にはとても興味深くて、彼の書いた細かい文字とか素描は目を見張るものがありました。色々な事を書きとめているノートが本当に美しかったです。
やっぱり書きとめる事の素晴らしさを感じました。


長男もだんだんと美術館などにも連れ出すようにしていて、少し前にはオットがダリ展にも連れて行きました。イヤーホーンガイドを借りたりすれば(ちょっと大人向けの説明で難しいのだけれど、、、)こういった展覧会も徐々に楽しめるようになってきました。
まだ、小学生には難しいものが多いけれど、本物を見る事によって、何かが伝わればいいかな〜と思います。
デジカメを忘れてしまったのですけれど、国立博物館は建物も素敵なんですよね。
夜は建物がライトアップされていてそれもきれいでした。