「天国の本屋・恋火」

最近は、どうも何か作ろうという気持ちが盛り上がらず、、、本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たりして過ごしていて、気がつくと月日が過ぎていっています。
ま、読書の秋、芸術の秋ってことで、、、。只今、充電中です。

ちょっと、季節外れな気もしますが、最近このDVDをみました。
「天国の本屋」というタイトルと、グランドピアノが写真にあったので、音楽の話でもあるのかな、、、と思いまして、（鍵盤弾く人に弱いんです〜）手に取ってみました。

このお話では、天国は人が亡くなったあと、１００歳まで亡くなったときの年齢のまま過ごすところとして描かれています。天国で１００歳を迎えると、また生まれ変わるという事のようです。
１００歳より長生きだった人は、天国に来ないで生まれ変わるという事になっていました。
その天国にある本屋さんに、自分らしいピアノが弾けなくて悩んでいた一人のピアニスト（玉川鉄二）が生きているまま連れてこられ、アルバイトをする事になります。
天国で、アルバイトをしているうちに自分がピアニストになろうと思ったきっかけを作ったピアニスト（竹内結子）に出会い、立ち直って下界に戻っていくというストーリーがひとつあり、それに並行して、下界ではそのピアニストの恋人であった花火師（香川照之：自分の花火の事故でピアニストであった恋人が片方の聴力を失い、その後病死してしまい落ちぶれた生活をしている）が、再び花火師として立ち直るというふたつのストーリーが展開します。
最後には、２つのストーリーが恋火という和火の打ち上げで、ひとつになって終わる、、、そんなお話でした。
まるっきり、あり得ない、架空のお話なんですけれど、でも、そんな天国があったらいいな、、、と思ったり、ちょっと心温まるお話でもありました。

YUMING Presents「天国の本屋~恋火」ミュージックDVD-リミテッド・エディション-