宇宙の軌道






お盆休みにちょこっと実家に帰りました。
こどもたち(うちの子や甥っ子姪っ子)がいるので、どこかへ行こうという事になって、
府中にある、郷土の森公園に行きました。
東京といえども、この辺りは緑も多くて、公園の木漏れ日の下はとっても気持ちがよかったです。
郷土の森博物館の中にある、プラネタリウムへ行ってみました。
いわゆる、星空を見るプラネタリウムの他に、今はわりとその他に映画も見せてくれたりするところが多いのですが、今回は、小惑星探査機「はやぶさ」についての短い映画を見る事が出来ました。
それが、すごくよかったのです。
宇宙の軌道とか普段考える事はないですが、目に見えないそういった流れの中で私たちは暮らしていて、宇宙の中の太陽系の中の地球の中の日本に住んでいるちっぽけな自分というのをすごく感じるような映像でした。
惑星探査機の事も、今まであまり知らなかったのですが、その映像で、すごくよくわかりましたし、この無人で宇宙に行きミッションをはたして、地球に帰還するであろう「はやぶさ」になんだかわかりませんが、すごく温かいものを感じてしまいました。
上手く言葉にできなくてもどかしいのですが、見るチャンスがある方には見てほしいそんな映像でした。
篠田三郎さんのナレーションにも心の奥深くをなんだか揺さぶられた感じです。
2010年の「はやぶさ」の帰還を楽しみに待っていようと思います。