剣岳


先日、長男と映画を見に行きました。
オットがよかったから、、、と私たちに勧めた「剣岳」です。
劇場にいくと、やはり、年配の方が多くて、小学生なんてうちの子しかいませんでした。


たぶん、オットはこの映画が問いかける「何のために人は仕事をするのか?」といったような事に感動したのではないのかな〜と思った私です。
また、小学生の子供は地理だったり歴史だったりを勉強しているので、「何のために地図を作るのか」といった問いに関しても、子供なりに感じてほしくて子供に見る事を勧めたんだろうな〜と思いました。


今では、当たり前のように見ている地図もここまでに至るのは本当に命がけというか大変な苦労があってのものだったんだな〜という事を改めて、認識しました。
測量の仕方というのも初めて知ったほどでした。
今ではGoogle mapとかビックリするようなものもある時代ですが、紙の上の地図からわかり得るものというのもあるように思いました。
私は小学生のときにどういうわけだったか忘れてしまったけれど、登山クラブに入っていた事があって、(入りたいクラブに入れなくてまわされたんだったかな?)国土地理院の2万5千分の1の地図の読み方を教えてもらったりした記憶があります。
でも、あの地図の色合いもすごく好きだったし、地図をきれいに蛇腹に折る方法を習得した時はなんだか嬉しかった記憶があります。


でも、映画の中の宮崎あおいちゃんの存在感はすごいですね。
出てくるシーンは少ないのに、すごく印象に残りました。






写真は富士山です。今年もたくさんの人が登ったんでしょうね。
映画では、私が見る事が出来ないような景色をたくさん見る事が出来ました。