おんなじ〜。

ここ数年、読みたいな、、、と思った本は、パソコンで図書館の蔵書を検索してリクエストを入れています。
新刊だとリクエスト予約57人待ちとかになるし、すごい人気の本は125人待ちとかって事もあって、私のところへ回ってくるのはいつかな〜?半年先くらいにはくるかな?とか思いつつも、
気ままにリクエストをかけておきます。
すぐ回ってくる本もあるし、いろいろなんですが、どうも、リクエストの本が同じタイミングで
怒濤のように手元にやってくる時もあります(汗)。
今、暇があればクリスマスのステッチをしたいところですが、
怒濤のリクエスト本が手元にくる周期に来ているみたいです。



それで、昨日子供のレッスン待ちの時間に、ドトールで読んだ1冊。



よなかの散歩 (ORANGE PAGE BOOKS)

よなかの散歩 (ORANGE PAGE BOOKS)



オレンジページに連載していたエッセイだそうです。
角田光代さんとか石田千さんは、同年代なので、エッセイなどを読むと
もう、非常に共感というか、(そうだよね〜。)とか、(同じ気持ち〜。)とか
いちいち思います。
勝手に、昔からの友達みたいな気持ちになって読んでいます。
このエッセイを読みながら、昔の事を思い出しました。
「優雅とは何か」というエッセイに名画座の話が出てくるんだけど、
すっごく昔って良かったよなぁ〜って思ってしまいました。
私たちが10代20代のころって、パソコンも携帯もなかったし、
今みたいに少し前にやっていた映画をすぐにDVDで見る事もできなかったけど、
今より、ずっとワクワクする気持ちがあったよね〜と、いろいろ思い出しました。
今の子(うちの中学生の息子とか)って、ああいうワクワクする気持ちって
あんまりないのじゃないかな〜。
便利になった分、ワクワクする機会が減っちゃってますよね。きっと。
土曜日に学校帰りに吉祥寺や三鷹名画座で映画2本見たり、
友達との長電話とか、彼氏(彼女)からの電話にワンコールででたりとか
ドキドキワクワクする事って、昔はたくさんあったよね〜。


自分の好き嫌いを手間ひまかけて知ろうと思っていた頃、、、いい時代だったな〜。