そら豆
我が家の子供たちは、豆好きなので食卓によく豆があがります。
そら豆も、サヤ付きのものが出回っている時は塩ゆでにしてつまみます。
そら豆は、サヤが空に向かって伸びるので”空豆”ともいうそうです。
そら豆のサヤをむく時、「どうしてこんなにビロードみたいなふわふわの中にいるのだろう?」
と、思います。
枝豆だって、インゲン豆だって、落花生だってこんなふわふわな中にいないのに、、、。
ふわふわの中で種を守らなければならない何かがあるのでしょうか?
そら豆を食べたら、やはり「そらまめくん」の本も読みたくなります。
ふわふわのベッドはそらまめくんのたからもので、えだまめくんや
グリーンピースさんやピーナッツくんにはかしてあげられません。
でも、ある日大事なベッドにウズラがたまごを産み、
そらまめくんのふわふわベッドでたまごがかえりました。
そうしたら、そらまめくんはうれしくなってみんなにもたからものの
ベッドを貸してあげることができるようになり、
みんなでふわふわのベッドで眠ったのでした。
みんなそらまめくんのふわふわベッドを体験できてよかったね〜。
そして、こどもたちは自分もそらまめくんのふわふわベッドに眠っている気分で、
スヤスヤと眠りにつくのでしょう、、、(たぶん)。
そらまめくんシリーズは、あと他に
「そらまめくんとめだかのこ」
「そらまめくんとながいながいまめ(こどものとも年中向き、2003年4月号)」というのもあるのですが、
どれもそらまめくんのほのぼのとした優しさが伝わるいい本です。